広報ブログ

2016.09.14

シンガポール・香港訪問

12日(月)には、HLCM051の治験の詳細につき、一部発表いたしました。

今回の治療法は、脳梗塞急性期の患者さんを対象とした治療法となり、脳梗塞発症後18時間~36時間の間でHLCM051あるいはプラセボ(偽薬)を投与します。

そして投与90日目の状態が「優れた転帰」といわれる、ほぼ日常生活に問題がない程度までに回復された患者さんの割合を比較し、HLCM051の有効性を評価していきます。

治験実施医療機関の数や場所などは非公開となっておりますこと、何卒ご了承ください。

 

さて、先週はシンガポール・香港を訪問し、現地の投資家さまと面談させていただきました。

昨年もちょうど同時期に訪問しており、ほぼ一年ぶりの面談となる投資家さまも多くいらっしゃいましたが、一様に「一年前とはずいぶん会社の状況が変わっていますね」と。

HLCM051を導入したことが一番大きな変化ではありますが、iPS再生医薬品の分野においても、シスメックス様・大日本住友製薬様との共同開発や、ユニバーサルセル社との共同研究による次世代iPS細胞の研究などがあります。

 

上場当時の当社は「iPS細胞をつかって、目の病気の治療を目指す会社」という印象が特に強かったと思います。

いまも、それが当社の中核事業であり、成し遂げたいことであることは変わりません。HLCM051の導入も、脳梗塞発症後、有効な治療法のない時間帯への新しい治療法であるという点はもちろんですが、これが成功した暁には、その利益をiPSC再生医薬品へ再投入し、その実用化を一層加速化したいという思いがあります。

その結果、いまの当社の事業体制では、「再生医療・細胞医療により、いま治療法のない病気の治療法の開発を目指す会社」と言っても大風呂敷ではなくなってきているのではないかな、と思っております。

より多くの方に当社について知っていただき、応援いただけるよう、わかりやすい広報・IRを目指してまいります!